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乳がん体験記⑤マンモトームの結果を待つ10日間

2017/07/13




長い、長い10日間

マンモトームの痛~い検査を終え、結果を待つことになりました。「シロ」だと言いきれないと言われて受けたマンモトームです。この検査の結果は「シロかクロ」なのか、「クロであることをはっきりさせる」のか。

先生の文脈を考えてみると、きっと「クロ」なんじゃないかと思いました。でも、そんなこと怖くて口に出せないけど。

とにかく、結果が出るまでは、自分が乳がんかもしれないことは、なるべく考えないようにしました。ダンナ様もとっても心配しています。きっと彼もいろいろ検索して調べ、最悪の状況をシミュレーションしていることでしょう。

小学生の子どもたちは、わたしが最初にクリニックに予約をいれた時点で、「なんで病院行くの?どこか病気なの?」と心配顔。嘘をつくのは嫌だったので、「ちょっと気になるところがあるから検査しに行くよ」と伝えてありました。

マンモトーム生検の後は乳房がとても痛くゴロゴロしていましたし、シャワーのときに内出血の跡も見ていたので、ママのおっぱいが病気かもしれないということは子どもたちも分かっています。

おばあちゃん(わたしの母)が「にゅうがん」で亡くなったことも知っているので、わたしの乳房の傷と、「にゅうがん」が子どもたちの頭の中でつながったようです。きっとものすごく不安になっているはず。なるべく普段通りの生活をして、検査のことは忘れる努力をしました。

体調に異変…

検査結果が出るまでは、いろいろ考えたってしょうがないと、何でもないふりをしていました。いつものように笑い、叱り、また笑って、なるべくインターネットも見ないようにしました。普段通りにして、きっと家族は、ママはわりと大丈夫だと思っていたんじゃないかと思います。

ところが、わたしが不安を押し込めれば押し込むほど、その反動が体に出てきてしまったのです。

のどに何かが詰まったような感じがずーっと続きました。最初は風邪かと思いました。でも、のどの痛みはなく、喉の奥にボールのようなものがあるような、唾を飲み込むとそれが行ったり来たりするような、いやーな感覚です。

乳がんだけじゃなく、のども病気かい!と不安になりました。あまりにも不快なので心配していると、ものすごいグッドなタイミングでテレビコマーシャルが流れたのです。

takeda

出典:http://takeda-kenko.jp/cminfo/storage_h/index.html

のどに異物がつかえていたり、炎症が起きて腫れているときだけでなく、検査をしても異常がないのに、のどの奥に何か詰まっているように感じることがあります。このようなのどの異物感、違和感を「のどのつかえ感」と言うのだそうです。

そうそう、そんな感じ!

のどのつかえ感の原因

のどのつかえ感の原因は、気管の炎症だったり、胃酸の逆流だったりすることもあるようですが、ストレスが原因になることがあるんだそうです。

「食道は口から入った物をぜん動運動によって胃に送り込みますが、心身のストレスがあると自律神経のバランスが崩れ、のどや食道の動きが悪くなって、のどのつかえ感を引き起こすことがあります。」(武田薬品工業HP)

そうなんだ。ストレス。

 

ここで初めて、自分がものすごいストレスの下に置かれていることに気づきました。遅いねぇ(*´Д`)。でも、しょうがないよね、ストレス感じるよ、そりゃ。がんかもしれないんだから。

ストレスのせいでのどがつかえてるような感じがすることは分かったものの、だからといってその薬を飲もうとは思いませんでした。きっと検査の結果が分かればすっきりするんじゃないか、そう思ったからです。

その後は友だちとランチに行ったり、散歩したり、テレビ見て笑ったり、のどの違和感を感じながら過ごしました。

検査から結果が出るまでの10日間。それはそれは長い10日間でした。




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