⇒乳がん体験記 発見~検査~告知

乳がん体験記⑨手術日程を決める

2017/07/13




手術はいつ?

大学病院の乳腺外科で検査をし、左側の乳房にやっぱりがんがあること、右側の乳房や、身体の他の部位にはがんはないことが分かりました。

手術ができることが分かり、先生から手術するならばいつくらいがいいか、と聞かれました。入院はできれば学校が始まり給食があって1日学校に長くいる時がいいと思ったので、新学期が始まってからにしてもらいたいと伝えていました。今日は3月2日。春休みが終わって、新学期が始まり、給食が始まりそうなころを見計らって、手術日を決めました。

わたしがいない間、わたしの父親にお留守番を頼むことになりそうですが、子どもたちと一緒に過ごす時間があまり長すぎるとおじいちゃんには負担が大きいし、子どもたちも色々と大変。パパは忙しくてあてにならないけれど、おじいちゃんに、なるべく無理がないようにしたいと思ったのです。

全摘か、部分切除か

先生の話では、わたしの場合は遺伝性のがんである可能性があるので、再発や転移が怖い。なので、部分的に切り取って残すのではなく、できれば全摘したほうがいい、ということでした。絶対にそうしないといけないのではないけれど、他の先生たちと話し合ってそういう結論に至ったけれど、どうしますか、と。

わたしも、周辺に部分切除した後で再発して再手術をした知人が2人ほどいて、実母の闘病生活も記憶に残っていたので、残さずにきれいに切ってもらおうと思っていました。主人とも相談し、たくさん話し合い、納得して全摘することに決めていました。

なので、全摘します、とその場で返事をしてしまいました。先生は、わたしが残したいと言うと思っていたかもしれません。それで、いいですか、また考えて気持ちが変わったら教えてください。そうも言ってくださいました。




再建するか、しないか

乳がんの手術をするに当たり、乳房を再建するかしないかも考えなくてはなりません。すぐに再建しないとしても、先生にする意思があるかどうかは伝えておく必要があります。

わたしのダンナ様は、再建したらいいと言いましたが、わたし自身、まったくその気にはなりませんでした。どちらかというと、偽物おっぱいを作ることがなんとなく気持ち悪いというか、そこまでしなくてもいいな、と思っていたのです。

もう結婚もし、出産もしているし、どうせ今後はしぼんでいくばかりのおっぱい。片方が自然としぼんでいくのに、片方にシリコン入れて再建…?なんかヘンだよな、そんな風に思っていたので、再建するという選択肢はわたしにはありませんでした。1か月考えてみましたが、そこはまったく変わりませんでした。

全摘するか、部分切除にするか。または再建するか、しないか。乳がん患者は手術を前に大きな決断をしないといけません。でも、結局、医師や家族や恋人などの意見も聞いたとしても、決めるのは自分。自分自身が納得できないといけない。ここは、いっぱい悩みましょう。全摘しなくても大丈夫、という意見もあるようですが、部分切除ならば放射線治療や抗がん剤が必須になるかもしれない。わたしは、そういう治療を受けたくない、再発や移転なしに今後の人生を過ごしたいと考えました。

手術が決まって

手術は、4月後半になりました。まだ1か月と3週間ほど先です。また待たないといけないんだな。

手術後、すぐに元気に元通りの生活に戻れるのかは分かりません。リンパ節に転移していれば、切除する部分も広くなります。「がんの顔つき」によっては、放射線治療や抗がん剤治療が必要になるかもしれません。

手術までの間は、なるべく前向きにすごそうと思いました。春休みもあります。

こどもたちが行きたがっていた、いちご狩りにも行こう。映画も見よう。おいしいものもたくさん食べよう!

 



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