⇒乳がん体験記 手術直後~1か月

乳がん体験記㉑リンパ液が溜まるとどうなるか&乳がん関連痛くて怖いランキング

2017/07/13




リハビリ開始

退院し、自宅に帰ってきました。ゆっくり動きながら、これまで通りの生活です。しばらくは家で過ごします。

退院してすぐ、家事の中で一番効果のあるリハビリは、なんといっても洗濯もの干しです。

高いところにぶらさがったハンガーの洗濯ばさみにタオルを挟む。これが、とっても効くのです。まだまだ痛いし肩より上に上げるのは至難の業ですが、これを痛いからやめとこっ、とすると、どんどん動かなくなっていきそうな気がして(実際そうなんだろうけど)、えいやっ!と勢いをつけてがんばって上げます。

料理や掃除もしますが、重いものを持つのはあまりよくないようなので、買い物は主人に頼むことにしました。

でも、やっぱり痛くてしびれる

でも、左胸全体の痛み、脇や腕のしびれはなかなかなくなりません。胸のリンパ液が溜まったタプタプも、どんどん大きくなっているような気がします。

退院して2日目の夕方、痛いな、痛いな、と思いながら、胸帯と分厚いガーゼのクッションで抑えた傷口を見てみると、防水テープから血がにじみ出てるではありませんか(;゚Д゚)

テープの下のガーゼにも新しい、赤い血の跡が、縫った傷口の下のほうににじんでいます。

出血?傷口から?

ともかく、それまでこんな風になったことはないので、病院に連絡してみました。

もう診察受付時間は終わっていたため、外科の外来の看護師さんが対応してくれ、主治医の先生と連絡を取ってくれました。とりあえず、すぐに病院に来てください、ということだったので、慌てて病院へ向かいました。

恐怖!マンモトームを凌ぐタプタプ処置(;゚Д゚)

 




 

夕方だったので外来はもう人もまばらで、いつもと違って静かです。受付に声をかけると、看護師さんが直接呼びに来てくれました。

ベッドに横になり、主治医の先生の到着を待ちます。

そして、癒し系ドクター登場。「どうですか~」

そして、もう一人のドクターと一緒にタプタプの様子を見ます。傷を覆っていたテープも取り、傷口も確認します。

「出血は傷から出ているものではなくて、たまったリンパ液が浸みだしているやつだから、心配しないでいいです。でも、この溜まったやつは抜かないといけないですね」

はっ!ということは、注射ですね(;゚Д゚) 怖いよー!

しかし、もう逃げることはできません。怖いけど、抜いてもらって痛みがなくなるなら、しょうがない。そして、処置が始まりました。すると、

「あれ?」

「…だめだね」

しばらく先生がタプタプを押したりなんかしましたが、どうやら刺した注射で傷の中のリンパ液が出てこないとのこと。えー、どうすんのよ。

「固まってて出てこないので、ちょっと切って出しますね」

え?え?え?切るって?

「痛みは感じないと思うので、麻酔とかせずにそのままやりますね。汚れるといけないので、カバーしましょうね」

痛いのはいやです~( ;∀;)というわたしの泣き言は完全に無視されたまま、看護師さんと先生二人が動き回って準備をします。血がいっぱい出るからカバーって、怖いよー。

そこからは、本当に身の毛もよだつ光景でした。というか、わたしは恐ろしくてみてないので、想像するに、身の毛もよだつ恐ろしい光景だったはずです。

ちょっと切りますよ、と言って胸の下の方の皮膚を切ります。そこまでは、本当に痛くないのですが、そこからですよ、そこから。

皮膚の下でリンパ液と血液と混ざったのが固まってきてるので、それを絞り出すのです(;゚Д゚) 残り少ない歯磨き粉を絞り出すときのように、溜まっているところを、ぎゅーっと指先でしごいて、切ったところから出すのです。

確かに切ったところは痛くないけれど、男の人が2人がかりで手術したばっかりの胸をギューギュー指でしごくんですから、痛いし、第一、何が起こっているか考えると怖くて仕方がない!

ひゃー、ひゃー、と半泣きになりながら、処置を終えたころにはもう放心状態。怖かったよー。

「もう大丈夫だと思いますけど、また週明けに来てくださいね」

そう言って、癒しの先生は去っていきました。優しい顔して、やることがグロいぞ。

もう一つ傷が…

というわけで、わたしの胸にまた新しい傷ができてしまいました。

大きな乳房切除の傷、ドレーンちゃんを入れていた傷、そして、今回のタプタプさんを抜くための傷。

名誉の負傷でございます。

一連の乳がん検査&処置のなかで、痛くて怖いのランキング、

第3位 センチネルリンパ節生検の注射( ;∀;)

第2位 マンモトーム生検( ;∀;)

第1位 タプタプを抜くやつ( ;∀;)

決定です。

タプタプを抜くやつが、本当はなんという処置なのかは分かりませんが、ともかく、それが一番痛くて怖い。

はぁ。なんかね、これが本当に怖かったので、だいぶ度胸がついた気がします。麻酔なしって、恐怖よ~。

こうならないためには、どうしたらいいのかな。きっと、退院する前に、一度注射器でぬいてもらっていたら、切る必要はなく注射で対応できたのじゃないかと思います。あるいは、ドレーンをもう一日いれておくとか?

もし、退院間近にタプタプしてきたら、お家帰る前に一度注射で抜いてもらいましょうね、それがいいと思います。ブスっと刺しますが、痛くありませんから~!




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