⇒乳がん体験記 手術直後~1か月

乳がん体験記㉓わたしの乳がんをやっつけるホルモン療法

2017/07/13




ホルモン療法とはなんぞや

手術後、病理検査の結果でホルモン療法のみをやっていくことになりました。

これからしばらく続くこの治療、いったいどういうものなんでしょうか。

わたしが受けるホルモン療法についてまとめてみました(患者さんごとに治療法、使うお薬は違うこともあります)。

女性ホルモンを止めてしまう!

 ホルモン療法は、わたしのような、ホルモン依存性の乳がん、つまり女性ホルモン、いわゆるエストロゲンを餌に増えていくタイプのがんの場合、その餌が出ないようにする治療です。

女性ホルモンが働かないようにする治療法だから、本当ならば“抗ホルモン療法”というのが正しいそうですが、大抵ホルモン療法っていいますよね。内分泌療法なんて言い方もするそうです。

2つの方法でホルモンを止める。注射&飲み薬

わたしが受けるホルモン療法は、注射と毎日の飲み薬で、閉経前の人用の治療です。閉経後だと使うお薬が違うそうです。

①飲み薬 ー タモキシフェン(ノルバデックス)

タモキシフェンは飲み薬で、抗エストロゲン薬、抗乳癌剤という種類の薬です。これも抗がん剤の一種です。

女性ホルモンで増えるタイプの乳がんの場合は、閉経前後にかかわらず、このタモキシフェンを服用します。
左胸は切除したけれど、身体の中に乳がん細胞が残っている可能性があり、そいつが増えないようにしてしまうわけです。

これを毎朝1錠ずつ、忘れないように飲みます。

1日飲み忘れたからといってすぐに効果がなくなるような薬ではないけれど、忘れたら昼くらいなら飲んじゃってくださいとのこと。

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白い錠剤です。舌に触れると苦みがあります。ジェネリックだとノルバデックスという名前です。

毎日飲むんだけど、「あれ、朝飲んだっけ??」となってしまうので、毎日忘れずに飲むように薬をもらったら日付を書くことにしました。こうしておくと、「あ、昨日飲んでないや( ;∀;)」と確認できます。

月1くらいで忘れるので、外出先で思い出した時にも服用できるように、化粧ポーチにも2錠ほど入れてあります。ほほほ。

これから先、5年間タモキシフェンを飲む予定です。

②注射 ー LH-RHアゴニスト製剤(リュープリン)




LH-RHアゴニスト製剤、商品名リュープリンは、閉経前の人に使うお薬です。病院の先生や看護師さんも「リュープリン」という名前で呼んでいます。

卵巣機能が働いている閉経前の人の場合、乳がんの餌となるエストロゲンは主に卵巣で作られますリュープリンは、卵巣でエストロゲンを作るのを促す、下垂体のホルモンの働きを抑えます。脳から女性ホルモンを出す信号を止めてしまうわけです。

なので、閉経前のわたしがこの薬を注射すると、卵巣でエストロゲンの作られなくなり、体内のエストロゲンの量が減少して、ホルモンを餌にして増える乳がんが増えなくなります。

リュープリンは皮下注射です。皮下に薬をチューッと入れて、それが少しずつ溶けて、効果が持続します。

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注射の針はとても細く、刺すときの痛みはそれほどではありませんが、薬をチューッと入れるときは少し痛いです。

この注射は4週に1回、12週に1回、はたまた24週に1回というのがあるそうですが、副作用がどんな感じなのかが分からなかったので、最初は4週に1回のものにしました。

手術後180日間は通院保険が出るし、定期的に病院へ行く安心感もあったので、しばらくは4週に1回、月1リュープリンを続けたいと思います。

リュープリン注射は、2年間継続します。

タモキシフェンとリュープリンを併用

ホルモン餌タイプの乳がんで、閉経前の場合、「しっかりと女性ホルモンをとめるために」(癒し先生)、リュープリン(LH-RHアゴニスト)とタモキシフェン(抗エストロゲン剤)を併用するのが一般的だということです。

今後、タモキシフェンの服用は5年、リュープリンの注射は2年続くことになります。長いけど、がんばろ(^◇^)




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